そもそも、野菜の鮮度とは?から、
なぜ鮮度が落ちるのか?鮮度を保つ方法は?
などをご紹介させて頂きます。
青果物の鮮度保持とは?
■植物は畑では日中は光合成、夜間は呼吸を主に行います。
■収穫され根がない青果物は、ほぼ呼吸のみを行います。(ナスなどの果菜類、果物も同様)
■この呼吸で老化(鮮度を失う)し、さらにその呼吸のために内部に蓄積された栄養価(糖=うま味)を消費してしまいます。
そこで!!
『呼吸速度を緩やかにすれば、老化も緩やかになる!』(鮮度をできる限り長持ち)
※しかし呼吸を完全に止めては野菜が死んでしまいます・・・
鮮度保持の方法とは?
1)まずは温度(冷蔵庫)
温度を下げることで呼吸速度は低下していきます。
2)次に空気組成を変える(ベジフレッシュ®)
■地球上の大気は酸素(O2)21%、二酸化炭素(CO2)0.03%あります。
これを青果物の呼吸が最小限になる濃度にすればいい!
■酸素(O2)5~10%、二酸化炭素(CO2)5~10%
■ベジフレッシュは外部と内部の空気をフィルムを透過させて、上手に入れ替えます。
これが・・・
『MA包装』((Modified Atmosphere)
『CA貯蔵』(Controlled Atmosphere)
と呼ばれる技術です。
こちらから