生き生き情報
iKi-iKi INFORMATION
2020.12.23

防曇袋とは何ですか?

野菜や果物は収穫後も生きていて呼吸をしています。

その呼吸作用によって蒸散された水分や流通の温度変化で発生した水分が包装フィルムに付着し、袋内が曇ってしまいます。また、その水滴が青果物に落ちることにより、劣化してしまう可能性があります。
そこで、その曇りの元となる水滴を膜状にして曇りと水滴付着を解消(親水性)させたフィルムを使用した袋を防曇(ボードン)袋と言います。

青果物に応じた湿度対策(穴有・穴無)、袋の強度などはフィルムの厚さにより調整が可能です。

さらに、青果物以外のパンや水産加工物(練り物)の包装、生花のラッピング等に効果が大きく見られます。

また、このコロナ禍でパンなどもひとつひとつ袋に入れて販売しないと
いけない状況だと存じます。
パンもある程度の温度が高いものは、個包装にしている袋内が
湯気で曇ってしまうと存じます。そして水滴になって、
パンが湿ってしまうということが起きます。
そんな時、普通のポリ袋ではなく、防曇袋をぜひ、ご活用くださいませ。
弊社の防曇袋をご愛顧いただいておりますベーカリー店様も
ございます。
透明性もよく、店頭に並べても見栄えがよいとご好評いただいております。

※フィルムに使用しております防曇剤は食品衛生上、安全な物質を使用しております。

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